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明治時代にタイムスリップ!愛知へgo!【明治村編】

Akatsuki

私の実家は愛知県にありますので、年に数回帰省します。愛知県にはレジャー施設&学びの施設が多くあり、首都圏よりも断然空いているので、おすすめです!

今回は、愛知県犬山市にある明治村をレポートします。

明治村とは?

愛知県民以外の方には明治村は知名度が低いので、簡単に説明しますね。明治村とは、明治時代を体験できる歴史レジャー施設です。施設内に足を踏み入れると、そこには明治時代の世界が広がります。建築物・食べ物・乗り物・イベントなど、あらゆる角度から明治の文化を堪能できます。

明治村は私が子供の頃からありましたが、以前は大人の為の施設という印象でした。しかし、最近は施設側が色々なイベントを実施していて、全世代が楽しめる施設になっています。1度行かれたことがある方も、何度も楽しめる内容になっているようです。

私達が明治村に行ったのは、11月23日(祝)の”勤労感謝の日”ですが、祝日とは思えないくらい、空いていました!(首都圏が混みすぎなんですよね・・・)

明治村の中で一番有名なのは、旧帝国ホテル(下記写真)でしょう。建物は実際に使われた建物を移築・復元しています。施設内の建造物の中には国の重要文化財に指定される建物が、なんと11件もあります。

料金と施設の全体像

入館料は下記の通りです。(2024年7月現在)ここ数年で、ものすごく値上がりした印象です。

ここで1つ裏技をお伝えします。我が家は名鉄の株主優待として発行されている招待券をフリマサイトで事前購入しました。それをすることで、実質半額以下で入村することが可能となります。幼児は無料です。

施設の敷地は広大で、歩いで周る以外にSLに乗って移動したり、バスを利用することも可能です。1丁目~5丁目まで、5つの地区に分かれていて、全部観るには一日がかりです。

我が家は北口近くの駐車場に車を停めた為、5丁目からスタートしました。今回は、子供2人と私の両親(60代前半・70代)と一緒に行ったので、徒歩ではみんなの体力的に3丁目までしか行けませんでした。高齢者・お子様連れの方は乗り物※の利用がお勧めです!※料金別

4歳の次男が歩き続けられる気がしないので、ベビーカーをレンタル(500円)しました。

*MAPの詳細はこちら*

施設内の様子

北口から入って、一番最初に見えるのが、あの有名な”旧帝国ホテル”中央玄関です。1923年(大正12年)に建物されました・・・って明治じゃない⁉。

中には喫茶室もあり、実際にコーヒーやケーキ等を提供しています。

なんと、旧帝国ホテルに使用されていたのは、栃木県で採掘された大谷石でした。

たまたま、3週間前に栃木に旅行に行った際に、大谷資料館(採掘場)に立ち寄っていたので、子供も興味深々でした。

大谷資料館の記事は、下記に貼っていますので、興味があればご覧ください。

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下の写真は1888年(明治21年)に建てられた”前橋監獄雑居房”です。雑居房の中には入れるようになっていて、小さいトイレもあり、面白いです。

子供って牢屋がなぜか好きじゃないですか?それともうちの子だけでしょうか・・・。

ここで、泥棒ごっこをしたりして、兄弟でごっこ遊びを楽しんでいました。

雑居房は見ての通り、衛生管理の観点からも風通しが良いつくりになっています。冬は凍え死んでしまいそうだなーと思いました。

雑居房の近くには、監獄があります。”金沢監獄中央看守所・監房”は1907年(明治40年)に建てられました。見張り櫓から監獄全域の状況を把握できるように、八角形のつくりになっているのが面白いです。人形がとてもリアルです。

ランチもおいしい明治村

5丁目をお散歩しただけで、早くもおなかが空いてしまった子供達。”明治の洋食屋 オムライス&グリル浪漫亭”でランチを取ることにしました。施設内は広いこともあって空いているように感じましたが、さすがに祝日なので、レストランは40分待ちの行列ができていました。

この期間は明治怪奇譚「エコウメグリ」というホラーのイベントが行われていたので、メニューにはこんな面白いものもありました。

この手の施設のレストランにはあまり味が期待できないことが多いのですが、こちらのレストランは何を食べてもとても美味しかったです。

忌まわしき忘念という何とも恐ろしい名前のシュークリームを頼んでみましたが、目玉がリンゴのシャーベットになっていて、やはり美味でした!

なかなかボリューミーなキッズプレートもありましたよ。

子供におすすめエリア 

ランチの後は、4丁目に向かいます。4丁目エリアは明治の中でも特に子供におすすめのエリアです。江戸時代の面影を残した施設もあり、別の時代にタイムスリップしたようです。

個人的に好きなのが、銭湯”半田東湯”。お気づきになった方もいるかもしれませんが、こちらの銭湯、入口は男と女で分かれているのに、湯舟が下でつながっています!!

調べたところ、江戸時代までは混浴が一般的だったとか。江戸時代後期の老中、水野忠邦による天保の改革(1841-1843)により、風紀の乱れを正すことを目的に、混浴も禁止になったのだとか。これにより、銭湯は女湯と男湯の間に仕切りを作ったり、性別ごとに利用時間を分けたりしたそうです。今の感覚からするとびっくり!!

子供達のお気に入りも4丁目にありました。下は”駄菓子屋 八雲”さんです。一生懸命にお菓子を選ぶ姿が可愛い子供たちですが、駄菓子の値段が可愛くありませんでした。笑

3丁目に向かって歩いていくと、”歩兵第六聯隊兵舎”があります。こちらは1873年(明治6年)に建てられました。西洋列強に負けない為に、西洋の軍隊を真似て建てられた施設です。大政奉還が1867年であることを考えると、当時の社会変化の勢いは凄まじいものだったのだと想像できます。

こちらは1階部分が展示室になっていて、2回部分は弓や射的で遊べる施設になっています。長男は弓に挑戦しましたが、飛ばすことが結構難しくて、何度も練習させていただきました。

他にも見どころはたくさん

今回は子供達の体力の限界で、3丁目の一部までしかたどりつかずレポートが偏ってしましましたが、他にも明治村には見どころがたくさんあります。

次回に来る機会があったら、正門から入って、1丁目・2丁目を堪能したいと思います。

子供たちは今回の体験で、明治時代の空気を感じてもらえたと思います。歴史の勉強をする時には、明治時代が身近に感じられるはずです。

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あちゃ
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知的好奇心が旺盛で、勉強大好きっ子を2人をもつワーキングマザーです。(かといって、テストの点数がすごく良いわけではありませんが…) 学びのネタや、旅育情報を発信してます。勉強好きにな子に育って欲しい親御さんは必見です! 趣味は、年に数回テーマを決めて出かける学び旅。 自身がFPの資格を持つことからも、なるべくお金がかからない教育方法・旅行の仕方を紹介しています。
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