キャンピングカーで行く!歴史&自然体験①【日光東照宮編】
日程: 2024/11/2(木)~11/5(日)
1日目・・・夜10時に埼玉県の自宅を出発(佐野SAで車中泊) ←今回
2日目・・・早朝に 佐野SAを出発し、お昼に 日光東照宮。 ←今回
夜は 那須ユートピア でキャンプ!
3日目・・・朝10時頃キャンプ場を出発し、那須高原 清流の里で
釣り&ランチ。夜はKAMADO キャンプグラウンドで宿泊。
4日目・・・朝9時頃キャンプ場を出発し、大谷資料館を見学。
17時頃自宅着。
繁忙期の旅行はキャンピングカーを活用して効率化すべし!
今回の旅行の目玉はなんといっても「キャンピングカー」!!私も夫の職場も平日にお休みが取りにくいので、我が家のお出かけはいつも大型連休や土日祝日です。今回の旅行も11月の3連休なので、激込みを覚悟しながらも、いかに効率よく時間を使えるかが勝負です。
我が家のような繁忙期しか旅行に行けない方に強くおすすめしたいのが、キャンピングカーです。
庶民の我が家はもちろんキャンピングカーなど持っていません。なので、キャンピングカーはレンタカーかカーシェアリングで調達します!レンタカーもカーシェアリングも利用したことがありますが、料金的には一概には言えませんが、大差はない印象です。
いくつか手段があるなかで、個人的におすすめなのはCarstayというサイトです。
- Carstay お友達紹介
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友達紹介制度を通して利用すると、利用料が10%オフになります。利用の際は下記のクーポンコードを入力してください!
お友達紹介クーポンコード:HGG83PHR
今回レンタルさせていただいたのは左のキャンピングカー。70時間で約61,000円(保険等・システム料等含む)でした。
しかもこちら、オーナー様のご厚意で、キャンプに必要な備品等を無料で利用させていただくことが可能でした。
それで上記の金額は安いと感じました。
1日目:渋滞回避!移動日。
渋滞に巻き込まれるのが確実な連休の旅では、前日移動が必須です。少し億劫な前日の夜中移動も、キャンピングカーを使えばワクワクの冒険のはじまりです。
楽しみすぎて、子供達は夜中になってもちっとも寝れないので・・・。強制的に消灯して寝てもらいます。
左の写真は、運転席の上にあるルーフベッド。
大人二人では狭いので、私と長男のべッドとして利用しました。
夜10時に自宅を出て、目的地の日光になるべく近づけられるよう車を走らせます。本当は日光の近くに行きたかったですが、佐野付近で睡魔に襲われて、佐野SAで仮眠をとることにしました。柔軟にプランを変更できるのも、キャンピングカーの魅力です。
左の写真は、ルーフベッドの下に作ったベッドです。主人と次男が寝ます。
日中はダイニングとして利用しているエリアですが、夜はベッドに変形します。
夜は冷えますが、電気毛布を使えばぽかぽかです。
2日目:家康が祀られた神社。日光東照宮へ
朝の日の出とともに、子供たちが早々に起床します。私達大人もたたき起こされて、朝ごはんタイム。
初日の朝ごはんは自宅近くのスーパーで調達しました。お湯を電気ポットで沸かして、コーヒーをいただきます。
ただの粉末コーヒーですが、雰囲気効果でいつもよりおいしく感じます。
日光が年間で一番混むと言われていた秋の連中に日光東照宮へ向かった私達でしたが、前日移動のおかげで酷い渋滞に巻き込まれることなく、日光東照宮までたどりつきました。
一つ失敗したことが、道を間違えてしまい少々遠い駐車場に車を駐車してしまったこと。。。駐車場から東照宮までかなり歩くことになってしまいました。30分近く歩いて、やっとたどり着いた日光東照宮!その後、私たちはあるものを目にして絶句します。
日光東照宮の入場チケットを買うのに、日光東照宮側のチケット売場にはなんと50分待ちの列が・・・( ゚Д゚)
30分も歩いた下の子はもう、限界でした。ここから50分並ぶなんて、絶対無理!ということで、泣く泣く鳥居の下で写真を撮って帰ることに。せめてガラガラの「東照宮宝物館」だけ見てから帰ろうと、宝物館の中にあるチケットセンターでチケットを買おうとすると、受付係の方から衝撃的な質問が・・・
宝物館のチケットと一緒に東照宮のチケットも買えますよ。
なんと、宝物館のチケットセンターでは、全く並ばずに日光東照宮のチケットも購入できることが判明。(オンラインでもチケットが買えることを後日しりました。)
なんとか、日光東照宮の観覧に成功したのでした!
日光東照宮は徳川家康が祀られているということは知っているけど、何があるか知らない方に、少しだけ説明を入れます。
徳川家康は「自分が亡くなった後は、日光山に自分を祀って欲しい。その後は平和の守り神となろう」という遺言を残しこの世を去ったと言われています。(ざっくりとした解釈ですみません。)そして、遺言どおり、朝廷から東照大権現の神号が贈られ、神として祀るための霊廟として作られたものが日光東照宮です。
家康は幼いころから人質生活を送っており、平和への思いが人一倍強かったと言われています。実際に家康は戦乱の世を終わらせ、その後約260年にわたる平和な世を築きました。そのため日光東照宮には平和を意味した装飾品や彫刻が数多く存在しています。
学びのポイントが多くある建物ですが、我が家の子供たちは8歳と5歳。今回は、徳川家康に会いに行こう!をテーマに、お墓のある奥宮を目的地としました。
- 《旅の予習》
子供達にはこんな本を読ませて、徳川家康の予習をさました -
「徳川家康」は有名なので、多くの出版社が伝記を扱っていますが、私が一押ししたいのはポプラ社のこちらのシリーズ。1冊辺りは比較的読みやすい分量なのですが、扱う武将が出来事がなかなかマニアックで好きです。
わが子はポプラ社の戦国シリーズが大好きで、家康の家臣団も好きなので「徳川家康 外伝」が出た時には迷わず買いました。笑
どちらにも日光東照宮は出てきませんが、小学校低~中学年家康を知る分には十分かなと思いました。
日光東照宮の本殿の裏には、奥宮(奥社)があり、そこに徳川家康のお墓があります。日光東照宮の中で最も高い場所にあり、眠り猫がいる門をくぐり、石畳と石段の道を5分(子供の足で7,8分)ほど歩いて着く場所です。道中はとても神秘的で、パワースポットとしても有名です。
国宝にも指定されている「眠り猫」。一説には「猫が眠りにつくほど平和な時代」、すなわち徳川幕府の安泰を象徴している、とも言われています。
この階段、大人にとってはまあまあきついですが、意外と子供はすいすいと登っていきます。
5歳児が登り切れるかを心配していましたが、全く問題ありませんでした。
石段の数は275段あるそうですが、意外とすぐに家康のお墓である「宝塔」にたどり着きました。子供たちがどんな感想を持ったかはわかりません。ただ表情を見る限り、登り切った達成感で嬉しそうでした。
こんな感じで、日光東照宮の見学は終了です。
さあ、ここから那須のキャンプ場 [那須ユートピア 美野沢アートヴィレッジ]に向かいます。事前調べでは1時間20分でしたが、道が混んでいると途中休憩を入れて、2時間後の17時頃に着を目指します。